Appleが「coreai-models」を公開:好きなAIモデルをiPhone・Mac内蔵で動かす作り方を配布

30秒でわかる

  • AppleがAIモデルを端末内で動かすためのレシピ・部品一式をGitHub ↗で無料公開
  • 公開モデル(Hugging Face等)をApple独自形式「.aimodel」に変換する手順(Python)、独自モデルを作る部品、アプリに組み込むSwift用の道具が入っている
  • コードの提供(プルリクエスト)は今は受け付けない方針。不具合報告・要望はGitHubのIssueで受ける
  • 使うにはmacOS/iOS 27.0以降・Xcode 27.0以降が必要。ライセンスはBSD 3-Clause

何が変わった

Appleが、AIモデルを自社の端末(iPhone・Mac)の中だけで動かすための道具一式を集めたリポジトリ「coreai-models ↗」をGitHubで公開しました。中身は大きく3つで、①公開されているAIモデルを、Appleの「Core AI」形式に変換するための手順(Python製のレシピ)、②自分でモデルを一から作るための部品(PyTorch用)、③変換したモデルをmacOS/iOSアプリに組み込むためのSwift用の道具です。変換したモデルは`.aimodel`という単体ファイルとして書き出され、これをアプリに読み込ませて動かします(言語モデルなどでは、文章を区切るための補助データを含むフォルダ単位になることもあります)。今の段階ではコードの提供(プルリクエスト=他人が改修コードを送る仕組み)は受け付けず、送られても閉じるとされています。ただしこれは貢献の質とは無関係で、公開初期の運用方針としての判断だと説明されており、不具合報告や機能要望はGitHubのIssueで受け付けています。

誰に関係する

iPhoneやMac向けアプリに、通信なし・端末内だけで動くAI機能を組み込みたい開発者に関係します。一般の利用者が直接使うものではありませんが、これを土台にした「オフラインでも動くAIアプリ」が今後増える可能性があります。

公式情報

GitHub(apple/coreai-models) ↗