柔軟剤の香りが強すぎて、服を着た自分がいちばん気になる。かといって無香料だと洗濯物が味気ない。ワンルームの部屋干しだと香りが余計にこもるので、この「ちょうどいい濃さ」を探すのに何本も無駄にしてきた。
結局たどり着いたのが、ランドリン ボタニカルの「ベルガモット&シダー」。詰め替えの3倍サイズ(1290mL)を2年ほど買い続けていて、途中で他の柔軟剤を試しても、結局そのたびにこれへ戻ってきている。今回はその2年ぶんの実感を、学生目線のコストの話も含めて正直に書く。
ランドリン ボタニカルとはどんな柔軟剤か
ランドリンはネイチャーラボの柔軟剤ブランドで、「ボタニカル」はその中でも植物由来の柔軟成分(ヤシ油)を使い、オーガニック認証を受けた8種のオーガニック抽出エキスを配合したライン。公式情報では蛍光剤・漂白剤・着色料を使用しておらず、赤ちゃんの衣類にも使えるとされている。
今回の「ベルガモット&シダー」は、公式の香り構成でいうとトップノートがベルガモット、ミドルノートがジュニパーベリー、ラストノートがシダーウッド。カルダモンのスパイシーなアクセントが入る、ユニセックス向けの落ち着いた香りとして紹介されている。
詰め替え3倍サイズという選択
買っているのは1290mLの「3倍サイズ」で、通常の詰め替え(430mL)3回分にあたる。公式ストアの税込価格は1,482円、Amazonでは1,484円(執筆時点の参考価格)。1本買えば当分は買い足さなくていいので、まとめ買いの手間という意味でも学生の一人暮らしには扱いやすいサイズだと思う。
主要スペック
| ブランド | Laundrin'(ランドリン)/ネイチャーラボ |
|---|---|
| 製品名 | ランドリン ボタニカル 柔軟剤 ベルガモット&シダー 詰め替え 3倍サイズ |
| 内容量 | 1290mL(430mL×3回分) |
| JANコード | 4582469507734 |
| 香り | トップ:ベルガモット/ミドル:ジュニパーベリー/ラスト:シダーウッド |
| 主な成分 | 植物由来の柔軟成分(ヤシ油)、天然香料、オーガニック抽出エキス8種配合 |
| 特徴 | マイクロカプセル不使用(マイクロプラスチックフリー)、静電気抑制、防臭・抗菌、蛍光剤・漂白剤・着色料不使用 |
| 参考価格 | 1,484円(Amazon・執筆時点)/1,482円(公式・税込) |
公式の表記どおり、抗菌についてはすべての菌に対して効果があるわけではないとされている。数字で殺菌力を語るタイプの製品ではなく、あくまで日常の洗濯を気持ちよくするための柔軟剤として見ておくのが妥当だと思う。
2年使ってわかった、本音
香りが「主張しすぎない」ちょうどよさ
いちばん続いている理由がこれ。ベルガモットの柑橘感が最初に来て、乾いたあとはシダーウッド寄りの落ち着いた残り方をする。個人的には、すれ違ったときにほんのり分かる程度で、自分では洗濯物を畳むときに気づくくらいの濃さに感じている。甘い花系の柔軟剤が苦手で乗り換えた側なので、この方向性はかなり好みだった。
男女どちらが使っても浮きにくい香りだとも思う。ユニセックスと謳われているとおり、大学の講義やバイトのシャツに使っても違和感がなかった。
部屋干しでも気になりにくかった
ワンルームで部屋干しする機会が多いのだが、この柔軟剤にしてから干しているあいだの匂いが気になる場面は減ったと感じている。公式でも部屋干しなどの菌の増殖によるニオイを抑えるとされている点で、狙いどおりの用途ではある。ただし乾きが遅い日や詰め込みすぎた日はさすがに厳しいので、柔軟剤だけで生乾きを完全に解決できるとは考えないほうがいい。
マイクロカプセル不使用でも香りは残る
この製品はマイクロカプセルを使っていない(マイクロプラスチックフリー)。カプセル系の柔軟剤は動くたびに香りが弾けるぶん強く残りやすいが、こちらはそういう作りではないので、香りの立ち方はおとなしい。それでも2年使ってきて「乾いたら無臭になっていた」と感じたことはなく、必要十分に残っている印象だ。
静電気は冬にありがたい
公式でも静電気抑制が挙げられているが、パーカーやフリースを着る冬場は特にありがたく感じる部分だった。個人的には、髪や服のまとわりつきが以前より気になりにくくなったと思う。もっとも、乾燥しきった日には普通にパチッとくることもあるので、静電気がゼロになるわけではない。
- 香りの濃さがちょうどいい。
ベルガモットの柑橘感からシダーウッドの落ち着きへ流れる構成で、個人的には主張しすぎないと感じた。 - ユニセックスで使いやすい。
甘さが前に出ないので、講義用のシャツにもバイト着にも合わせやすい。 - 部屋干しの機会が多くても使いやすい。
公式でも菌の増殖によるニオイを抑えるとされており、部屋干し中心の生活でも気になりにくかった。 - マイクロカプセル不使用。
香りが弾けるタイプではないぶん、強すぎる香りが苦手な人でも扱いやすい。 - 3倍サイズで買い足しの頻度が少ない。
1290mLで1,484円前後なので、まとめ買いの手間と出費を抑えやすい。
正直に書く、気になる点・デメリット
- 強い香りを求める人には物足りない可能性がある。
カプセル系の柔軟剤のような弾ける残り香を期待すると、おとなしく感じるかもしれない。 - 詰め替えパウチが大きく、注ぎにくい場面がある。
1290mLと大容量なので、中身が満杯に近いうちは重く、注ぐときに扱いにくい。 - 移し替えるボトルが別に必要になる。
これは詰め替え専用の製品なので、ランドリンの本体ボトルを持っていない人は別途用意する。 - 店頭在庫は香りによって差がある。
ベルガモット&シダーは定番の花系ほど棚に並んでいないことがあり、確実に買うならオンラインのほうが早い。 - 生乾き臭を完全に防ぐものではない。
乾きにくい環境では、干し方や乾燥機側の対策もあわせて考えたほうがいい。
ランドリンは香りのバリエーションが多く、同じボタニカルシリーズでも印象がかなり変わる。ベルガモット&シダーが好みに合うか判断したい人は、公式サイトの香り構成(トップ・ミドル・ラスト)を先に確認しておくと選びやすい。
ランドリン公式で香りの詳細を見る ↗学生こそ、洗濯まわりのコストは固定したい
一人暮らしを始めてから、洗剤や柔軟剤みたいな消耗品が地味に効いてくることに気づいた。安いものを都度買うより、気に入ったものの大容量詰め替えを決め打ちで買うほうが、結果的に迷う時間もお金も減る。1290mLで1,484円前後というのは、その「決め打ち」に踏み切りやすい価格だと思う。
ついでに、日用品をまとめて買うならAmazonの学生向けプランを使っておくとバイト代の減りが違ってくる。柔軟剤のような重い消耗品ほど、配送のありがたみが大きい。
学生なら、まずはPrime Studentをチェック。
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こんな人に向いている
柔軟剤の香りが強すぎるのが苦手な人、甘い花系ではなく柑橘やウッド寄りの香りを探している人、部屋干し中心で香りがこもりやすい部屋に住んでいる人、そして消耗品のコストを固定したい一人暮らしの学生に向いている。
逆に、遠くからでも分かるくらいはっきり香ってほしい人や、詰め替え用ボトルを用意するのが面倒な人には、必ずしも第一候補にはならないと思う。
総評
ランドリン ボタニカル ベルガモット&シダーは、香りが強く主張してくるタイプの柔軟剤ではない。乾いた洗濯物を畳むときに、ほんの少し気分が良くなる程度の存在感で、それが2年続いた理由だと思っている。
柔軟剤売り場で毎回悩むのをやめたい人、香りは欲しいけれど主張はしてほしくない人にとって、1,484円前後で長く使える現実的な着地点だ。個人的には、これ以上探す理由が見つからなくなった一本だった。