音楽生成AI「Suno」が電子透かしを導入:AIで作った曲を後から見分けられるように
30秒でわかる
- Sunoが「電子透かし(ウォーターマーク)」と「指紋(フィンガープリント)」を導入すると公式発表(2026年8月6日)。Sunoで作った曲だと後から見分けられるようになる
- ルール違反は、警告→一時停止→永久停止、悪質なら当局への通報まで段階的に対処する方針に更新
- 曲を大量にばらまいて配信サービスに流すのを抑える新しいダウンロード方針も近く導入予定
何が変わった
文章から曲を作る音楽生成AISuno ↗が、AIで作った曲を後から見分けるための技術を導入すると公式ブログで発表しました。ひとつは電子透かし(ウォーターマーク=耳では聞こえない印を音に埋め込む仕組み)、もうひとつは指紋(フィンガープリント=曲の特徴を記録して照合する仕組み)です。ざっくり言うと、Sunoで作った曲が別のサービスで共有されても「これはSuno製」と識別できるようになり、なりすましや悪用を配信プラットフォームと協力して防ぎやすくします。あわせて、禁止行為(既存曲の再現、権利のない素材のアップロード、他人の声の無断使用など)を分かりやすく整理し、違反の重さに応じて警告・一時停止・永久停止、悪質な場合は当局への通報まで段階的に対処する方針に更新しました。さらに、AIで作った曲を大量に配信サービスへ流し込むのを抑える新しいダウンロード方針も近く導入するとしています。歌詞や音声の権利チェックでは Musixmatch などの外部技術も使うとしています。
誰に関係する
Sunoで作った曲を配信・公開したい人に関係します。自分の曲にSuno製と分かる印が付くようになるため、投稿先のルールを確認しておくと安心です。今すぐ使えなくなる話ではありませんが、ダウンロードや配信のやり方は今後変わっていく可能性があります。この発表は、先日ドイツでSunoが著作権侵害と判断された流れの中で出されたものです。