日本のSakana AIが「Fugu Max」「Fugu Ultra v2」公開。グラフの読み取りテストで海外大手を上回るスコア
30秒でわかる
- 日本のSakana AIがFugu MaxとFugu Ultra v2 ↗を9月11日に公開
- 図やグラフを読み取るテストでFugu Ultra v2が48.3点、Opus 5は27.3点(Sakana AIの測定による)
- Fugu Maxは安さ重視で、出力の料金が同等モデルより40〜60%低いと同社は説明
何が変わった
Sakana AIは、東京を拠点に基盤モデルを開発している日本の企業です。今回の2つは、1つの巨大なAIで全部こなすのではなく、用途ごとに得意なAIへ仕事を振り分ける方式(同社は「オーケストレーション」と呼んでいます)を使います。指揮者が曲に合わせて演奏者を選ぶ、とイメージすると近いかもしれません。Fugu Maxは「安く、そこそこ良い答え」を狙う方向、Fugu Ultra v2は「難しい作業で最高の精度」を狙う方向、と役割が分かれています。同社の発表によると、Fugu Ultra v2はグラフや図表を読み解くテスト(Chartography)で48.3点、比較対象のOpus 5は27.3点でした。ただしこの数値はSakana AI自身の測定です。第三者が検証したものではありません。
誰に関係する
料金を抑えてAIを組み込みたい開発者や、日本発のAIの実力が気になる人に関係します。今回の発表では、利用するにはAPI(プログラムから呼び出す仕組み)か同社のコンソールを使う形が中心で、一般向けのアプリですぐ使えるとは書かれていません。手元のチャットアプリで試せるかは今後の案内待ちです。