Perplexityのマック用アプリに「ハイブリッドコンピュート」搭載。クラウドと手元のAIを使い分け、機密情報は端末内で処理

30秒でわかる

  • PerplexityのMac用アプリに「ハイブリッドコンピュート」(クラウドと手元のAIの使い分け)が追加された
  • 重い推論やネット検索はクラウドAIが、個人情報や機密ファイルの処理は手元のMac内のAIが担当する
  • 手元のAIが処理した分はクラウドの利用ポイントを消費しない

何が変わった

Perplexityが、Mac用アプリに「ハイブリッドコンピュート ↗」という機能を追加しました。ざっくり言うと、クラウド(ネットの向こうの高性能なAI)と、自分のMacの中で動くAIを、作業ごとに使い分ける仕組みです。モデル選択で「Hybrid」を選び、クラウド側と手元側それぞれのAIを指定して使います。難しい考えごと・ネット検索・段取りはクラウドが担当し、個人情報や機密ファイル、端末内での操作は手元のMac内のAIが処理します。手元で動かすAIは「Gemma 4 E4B」「Qwen3.6 35B-A3B」「Perplexityのモデル」の3つからワンクリックで導入でき、Ollama(自分のPCでAIを動かすための別ソフト)などの手動設定は不要です。さらに、名前・住所・口座番号などの機密を、端末の外へ出す前に検知するチェック機能があり、内容に応じて「手元だけで処理」「操作を拒否」「機密を伏せてクラウドに続行させる」を選び分けます。手元のAIが処理した分はクラウドの利用ポイント(クレジット)を消費しません。

誰に関係する

Macで、社外に出したくない機密ファイルや個人情報をAIに扱わせたい人に関係します。動作にはApple Silicon搭載・macOS 15以降・メモリ24GB以上(快適に使うなら32GB)が必要とされ、対応するMacは限られる点に注意してください。

公式情報

Perplexity(Introducing Hybrid Compute on Mac) ↗