AIカメラ「Caira」、撮った映像をあとから編集する生成AI機能を追加

30秒でわかる

  • Cairaで撮った映像を、あとから言葉で指示して編集できる生成AI機能を追加(明るさ・構図・カメラの動き・背景拡張の4テンプレート)
  • 中身はGoogleのGemini Omni 1.1 Flash ↗とRunwayのAleph 2.0。出力は720pまたは1080pで、生成に1〜3分
  • 必ず自分で撮った映像が出発点で、文字だけから動画を作る機能はない。生成物はGoogleのSynthID(AI生成を示す電子透かし)付き

何が変わった

Camera Intelligenceは、AIを内蔵したミラーレスカメラ「Caira」に、撮影後の映像を編集する生成AI機能「Generative Video Editing」を加えると発表しました(2026年9月2日)。仕組みは、GoogleのGemini Omni 1.1 FlashとRunwayのAleph 2.0という2つの動画AIをカメラ側から呼び出す形です。用意されたのは明るさの付け直し(Relight)・構図の切り直し(Reframe)・カメラの動きの追加(Camera Motion)・背景の拡張(Set Extension)の4テンプレートで、言葉での微調整もできます。重要なのは、編集の出発点が必ず自分でCairaで撮った映像である点で、文字だけから映像を生み出す機能はありません。元の映像は書き換えず別に保存され、生成した映像にはGoogleのSynthID(AI生成だと判別できる電子透かし)が付きます。出力は720pまたは1080p、生成に1〜3分かかります。

誰に関係する

実写を撮ったうえで、あとからAIで手直ししたい撮影者・映像制作者に関係します。同社は「プロの本番制作を置き換えるものではなく、素早い試作向け」と位置づけています。提供は2026年秋、有料ソフト「Caira Studio」の一部として米国・英国から。既存の利用者と50名の映像作家向けに先行ベータが始まっています。

公式情報

Camera Intelligence(Caira Generative Video Editing) ↗