画像がAI生成か調べるGoogleの検証AI「Backstory」、ファクトチェックを高速化
30秒でわかる
- 画像1枚をアップして質問すると、AI生成か・加工されていないか・どこで使われてきたかを自動でチェックする
- 画像に埋め込まれた来歴情報(C2PA)も読み取り、出どころの手がかりにする
- ファクトチェックの現場で初期調査の時間を大きく短縮できたとの声(報道ベース)
何が変わった
「Backstory(バックストーリー)」は、Google DeepMindが公開したネット画像の出どころ調査AIです。今回、報道向けの使用例が伝えられました。画像をアップして質問を入れると、①AIで作られた画像かどうか、②加工(改ざん)の形跡がないか、③その画像がネット上でいつ・どこで使われてきたかを自動で洗い出します。さらに、C2PA(作成・編集の履歴を画像に記録する国際的な仕組み。Google・Adobe・BBCなどが参加)の情報も参照します。あるファクトチェック団体では最初の確認作業の入り口に使い、別の事例では50分ほどかかっていた初期チェックが3分ほどに短縮されたと紹介されています(=あくまで報道で伝えられた一例)。
誰に関係する
報道機関・ファクトチェッカー、フェイク画像を見分けたい人に関係します。注意点として、現時点ではGoogleのテスター向けプログラム限定で誰でもは使えず、判定はあくまで補助で、最終的な真偽は人が確認する前提です。