通学用の自転車のタイヤが、気づくとぺこぺこになっている。分かってはいるのに、空気入れを引っ張り出してシュコシュコやるのが面倒で、つい「まだ走れるし」と先送りにする。そのままパンクさせて、修理代1,500円。バイト1時間半ぶんが消えた。あの日の後悔から、AALのコードレス電動空気入れ(型番8016)を買った。セール価格2,675円。パンク修理2回ぶんより安い。
結論から言うと、「タイヤの空気を入れる」という作業は、この値段でほぼ自動化できてしまった。バルブに挿して、空気圧を設定して、ボタンを押す。あとはスマホでも見ながら待っていれば、設定値に届いた瞬間に勝手に止まる。手も汚れないし、力も要らない。
主要スペック
| 型番 | 8016 |
|---|---|
| バッテリー | 6000mAh内蔵(コードレス) |
| 最大空気圧 | 150PSI(約10.3bar) |
| 圧力単位 | PSI / BAR / KPA / kg/cm² 切替 |
| 対応バルブ | 仏式・英式・米式(変換アダプター付属) |
| プリセットモード | 車・バイク・自転車・ボールの4モード |
| 自動停止 | 設定圧力到達で自動ストップ |
| 充電 | USB Type-C、満充電まで約2.5時間 |
| そのほか | LEDライト(点灯・点滅・SOS)、USB出力(5V/2A)でモバイルバッテリーとしても使用可 |
| 参考価格 | 4,460円 → セール価格2,675円(税込・変動あり) |
この価格帯で「電動・コードレス・自動停止・4バルブ対応」が全部入りなのは正直驚いた。しかも自転車・車・バイク・車いす・サッカーボールと、空気を入れるものならほぼ何でも守備範囲に入る。一人暮らしの部屋に置いておく「空気の管理係」としては、これ1台で完結する。
使って分かった「良かった点」
- 自動停止が想像以上に気楽。
目標の空気圧を設定してボタンを押せば、届いた時点で勝手に止まる。「入れすぎてないかな」と手の感覚で探る必要がなく、毎回同じ空気圧に揃えられる。 - 仏式・英式・米式の全対応が地味に効く。
ママチャリ(英式)もクロスバイク(仏式)も、実家の車(米式)もこれ1台。付属アダプターを差し替えるだけなので、友達の自転車に貸しても迷わない。 - ボールにも使える。
付属の針ノズルでサッカーボールやバスケットボールにも対応。サークルの練習前に、空気の抜けたボールをその場で復活させられるのは地味にありがたがられる。 - USB Type-C充電で、ケーブルがスマホと共用できる。
専用アダプターを増やさなくていいのは、荷物とコンセントが限られる一人暮らしにはありがたい。満充電まで約2.5時間で、頻繁に充電する道具でもないので気にならない。 - LEDライトとUSB出力のおまけが本当におまけじゃない。
夜道でのパンク対応時にライトで手元を照らせるし、いざというときはスマホに給電もできる。災害用の持ち出し袋に入れておく候補にもなる。
正直に言う「注意点」
- 動作音はそれなりにする。
「低騒音」をうたってはいるが、コンプレッサーである以上、深夜のアパートの室内で使うのはためらう音量だ。使うなら日中か屋外が現実的。 - 車のタイヤは「補充用」と考えたほうがいい。
ぺたんこの車タイヤをゼロから入れるような使い方では時間もバッテリーも食う。月1回の空気圧チェックで減ったぶんを足す、という使い方が向いている。 - 連続使用では本体とホースが熱を持つ。
複数のタイヤを続けて入れると金属部分がかなり熱くなる。数本まとめて入れるときは、途中で少し休ませながら使いたい。 - 知名度のあるブランドではない。
AALは大手メーカーではないので、長期サポートや耐久性は未知数な部分がある。そこは2,675円という価格とのトレードオフとして割り切りたい。
学生向けのお得情報
この空気入れ自体も安いが、学生ならAmazonで買い物をする前にPrime Studentを確認しておきたい。通常のプライム会員の半額で、お急ぎ便が使い放題になる。ギリギリの生活費で送料を気にしながら買い物するくらいなら、先にこっちを押さえておくほうが結果的に安くつく。
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パンク修理2回ぶんの値段で、先送りが終わる
タイヤの空気は、面倒だから抜けるまで放置される。そして空気圧の低いタイヤはパンクしやすく、ペダルも重くなる。つまり先送りのツケは、修理代と体力で払わされている。8016はその「面倒くさい」の部分だけを、2,675円で買い取ってくれる道具だ。
玄関に置いてから、僕の自転車のタイヤは常にパンパンだ。漕ぎ出しが軽いと、朝の通学が少しだけ楽になる。バイト代で買うガジェットとしては、かなり満足度の高い部類に入ると思う。