オープンな音楽生成AI「YuE2」公開。楽譜を先に作って直せる方式で、前作より曲の質が大きく向上
30秒でわかる
- オープンな音楽生成AI「YuE2」が公開された(研究チームM-A-Pが開発・Hugging Faceで無料配布)
- メロディとコードを楽譜としていったん作り、それを直してから音にできる(できあがりを後から調整しやすい)
- 前作YuEより曲の質が大きく向上。ただし重みは非商用ライセンス(CC BY-NC)で、動かすには24GB級のGPUが必要
何が変わった
歌詞と曲の雰囲気から歌モノをまるごと作れる音楽生成AIの新版YuE2 ↗が公開されました。最大の変化は、いきなり音を作るのではなく、メロディとコードを「楽譜」としていったん組み立て、それを直してから音声に仕上げる方式を取り入れた点です。作曲の途中経過を人が確認・修正できるため、イメージと違ったときに部分的に手直ししやすくなりました。作者は品質の目安として、前作YuEのスコアが約4.9だったのに対しYuE2は約6.7〜7.0まで上がったとしています(作者自身による評価のため、聴いた印象と一致するかは環境によります)。モデルの重みは前作と同じく無料でダウンロードでき、量子化なしで24GBのGPUがあれば48kHzステレオの曲を生成できるとされています。ライセンスは非商用(CC BY-NC 4.0)のままです。
誰に関係する
SunoやUdioのようなサービスではなく、自分のPCで音楽生成AIを動かしたい人に関係します。商用利用にはライセンスの確認が必要で、生成には高性能なGPUが要るため、まずは個人利用で試すのが前提になります。