動画生成AI「LTX-2.5」公開:10秒の動画を約6.8秒で生成、モデルは無料配布

30秒でわかる

  • Lightricksが動画生成AI「LTX-2.5」を公開
  • 画像から10秒の動画を約6.8秒で生成できる速さが売り(高性能なNVIDIAチップ利用時)。モデルが無料で配布(オープンウェイト)され、自分のPCやサーバーでも動かせる
  • 4K・HDR(高画質)出力や、映像と音声を一緒に作る生成にも対応。ComfyUIやAPIからすぐ使える

何が変わった

動画生成AIを手がけるLightricksが、新モデルLTX-2.5 ↗を公開しました。注目点は速さで、画像から10秒の動画を約6.8秒で生成できるとされます(高性能なNVIDIAのチップを使った場合)。ざっくり言うと「待ち時間の短い動画生成AI」です。さらにモデルそのものが無料で配布(オープンウェイト=配布されていて各自で動かせる形)されており、クラウドに頼らず自分のPCやサーバーで動かせるのも大きな違いです。中身は220億パラメータ(AIの規模を表す数値。大きいほど大規模)の音声・映像モデルで、文章・画像・音声から動画を作り、4K・HDR(明暗の幅が広い高画質)で出力できます。公開と同時に、画像生成ソフト「ComfyUI」から使えるほか、Hugging Face(AIモデルの配布サイト)でのダウンロードや、管理された環境で使えるAPIも用意されています。手元で快適に動かすには相応のGPU(映像処理向けの高性能な部品)が要る点は注意です。

誰に関係する

自分の環境で動画生成を動かしたい人、待ち時間を減らしたい人、動画生成を組み込みたい開発者に関係します。無料で試せますが、快適に動かすにはGPU性能が必要です。

公式情報

LTX-2 公式リポジトリ(Lightricks / GitHub) ↗