Anthropicが「Claude Sonnet 5.5」を公開。料金は据え置きで速さ30%以上アップ、Claude CodeとGitHub Copilotでも使える
30秒でわかる
- Claude 5.5シリーズの2つ目「Sonnet 5.5」が登場。上位のOpus 5.5より速くて安い、普段使い向けのモデル
- API料金はSonnet 5と同じ(100万トークンあたり入力$2・出力$10)のまま、少ないトークンで同じ作業をこなし、1作業の費用は最大30%安くなったとされる
- Claude Code(v2.1.284)とGitHub Copilotで同日から選べる。Haiku 5.5も数週間以内に出る予定
何が変わった
Anthropicは、Claude 5.5シリーズの2つ目のモデルとしてClaude Sonnet 5.5 ↗を公開しました。9月に出たOpus 5.5が難しい判断の要る作業向けなのに対し、Sonnet 5.5は範囲のはっきりした日常の作業、バグ直し、資料・スライド・表計算の作成が得意とされています。料金はAPI(ほかのアプリからAIを呼び出す窓口)で入力100万トークンあたり$2、出力$10とSonnet 5から据え置きです。トークンは文章を細かく区切った単位で、ざっくり言うと処理した文字の量のことです。そのうえで同じ作業に使うトークンが大きく減り、1作業あたりの費用は最大30%下がり、出力の速さも30%以上上がったと公式は説明しています。AIにプログラミングを任せる力を測るテスト(Terminal-Bench 4.0)では、Sonnet 5の10.3%に対して70.6%でした。ただしこの数字はAnthropic自身が公表したもので、複雑で答えの決まらない作業では今もOpus 5.5のほうがはっきり強い、と公式も書いています。同じ日にClaude Code(AIにコードを書かせる道具)はv2.1.284でSonnet 5.5をAPIの標準Sonnetモデルに切り替え、GitHub Copilotも正式提供を始めました。
誰に関係する
APIでClaudeを使っている開発者、Claude Codeの利用者、GitHub CopilotのPro・Pro+・Max・Business・Enterpriseプランの人に関係します。Copilotでは順番に使えるようになるため、すぐにモデル一覧に出ない場合もあります。APIで思考(thinking)をオフにしてSonnetを使っている場合は、移行前に新しい設定「between_tools」へ切り替える必要があると公式は案内しています。