ChatGPTの記憶が賢くなる新機能「Dreaming」。裏側で会話を整理し、好みを覚え続ける

30秒でわかる

  • OpenAIがChatGPTの記憶機能を刷新した「Dreaming ↗」を発表
  • 「覚えて」と頼まなくても、会話の内容を裏側で自動的に整理して記憶。正確に思い出す力が上がり、動作も従来より効率的に
  • 時間の経過に合わせて記憶を自動更新(旅行の予定→行った後、など)。何を覚えているか一覧できるページも用意

何が変わった

OpenAIが、ChatGPTの記憶機能を新しくした Dreaming ↗ を発表しました。従来は「これを覚えておいて」と指示した内容を記憶する形が基本でしたが、Dreamingはあなたが頼まなくても、これまでの会話を裏側で自動的に整理して、あなたの好み・仕事・趣味などを記憶に残します。ざっくり言うと、ChatGPTが会話のあとに自分でメモをまとめ直してくれるイメージです。過去の記憶システムより正確に思い出せるようになり、動作もおよそ5倍効率的になったとされています。特徴的なのは時間の経過に合わせて記憶を自動で更新する点で、たとえば「7月にシンガポールへ行く予定」という記憶を、時期が過ぎると「2026年7月にシンガポールへ行った」に書き換えます。さらに、ChatGPTが自分について何を覚えているかを一覧できる「記憶の要約ページ」が用意され、仕事・趣味・旅行・好みなどをまとめて確認できます。記憶できる量も有料プラン(Plus・Pro)で従来の約2倍に増えました。

誰に関係する

ChatGPTを日常的に使い、毎回自己紹介せずに自分の好みを踏まえた返答がほしい人に関係します。まず米国のPlus・Proなど有料利用者から始まり、無料・Goの利用者へも順次広がる予定です。覚えられたくない情報がある場合は、要約ページから確認・調整できます。

公式情報

公式ブログ(OpenAI) ↗