AIの返事を“原始人口調”で短くしてトークンを節約する「Caveman」

30秒でわかる

  • Caveman ↗は、AIの返事を原始人のように短い言葉にして、トークン(処理した文字の量)を節約する仕組み
  • コードやコマンド、エラーメッセージはそのままで、削るのは周りの説明文だけ。確認や警告はふつうの文で出る
  • Claude Code・Codex・Cursorなど30種類以上のAIで使える。スキル部分は無料

何が変わった

AIのコーディング道具は、書いた文章にも読んだ文章にもトークン(文章を細かく区切った単位)の分だけ料金や利用枠を使います。Cavemanは返事の前置きや遠回しな言い方を削って、短い言葉だけで答えさせるスキル(AIに特定の作業をさせる追加ルール)です。READMEの例では、同じ内容の返事が69トークンから19トークンに縮んでいます。コードやファイル名、エラーメッセージは縮めません。もう1つの「プロキシ」は、AIが読み込むログやテスト結果などを手元のPCで縮めてから渡す仕組みで、元のデータは保存されるので必要ならAIが取り直せます。「/caveman lite」で丁寧さを残した短縮、「/caveman off」で解除といった切り替えもできます。効果の数字については、JetBrainsの86件の試験で出力トークンが8.5%減り、品質の差は見られなかったと紹介されています。一方で、大きく減らないという外部記事もREADME自身が挙げています。

誰に関係する

トークン単位で料金を払っている開発者や、Claude Codeの利用枠にすぐ届いてしまう人に向いています。README自身が、リクエスト回数で課金される使い方(GitHub Copilotのプレミアムリクエストなど)や、説明文の少ないコード生成中心の作業では効果が薄く、逆に損をする場合もあると注意しています。

公式情報

GitHub(JuliusBrussee/caveman) ↗